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研究を事業化するプロデューサー養成講座
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研究を事業化するプロデューサー養成講座

平成24年度、内容を更に充実させて開催。平成25年度以降の募集の予定はありません。  平成23年度の実施状況(写真)  講座主旨(pdf) ・カリキュラム  応募用紙(doc)  募集要項(含むカリキュラム)(pdf)

研究を事業化するプロデューサー養成講座  

 企業の新分野進出・競争力強化やベンチャー企業の創出を図るには、大学や研究機関の研究シーズなど、外部資源をうまく活用して革新的な製品・サービスをスピーディーに開発し、事業化していくことが重要となっています。 近年は、オープンイノベーションの必要性が叫ばれていますが、外部連携による事業化を迅速に進める体験型の講座を7年間実施してまいりました。(卒業生 約100名)。
 本講座は平成18年度から、講義・ワークショップ・実習の3部構成により実践的なスキル習得だけではなく、講座終了後も活用できる人脈の形成などで、継続的に活用できる内容でスタート。参加者と講師間の人脈形成を促進する合宿を追加し4部構成で実施しておりました。

平成24年度は、前年度の講座カリキュラムを一部改編してさらに充実した講義を提供すると共に、好評の合宿研修も実施。 講座開催中に、数回行われる交流会での異業種人脈構築など、平成24年度も、より実践的で高い成果を得られる人材育成講座を実施。

本講座を通じ、新ビジネスを創造するプロデューサーとして新規事業、ベンチャー起業、ひいては産業創生に大きく貢献できる人材を輩出することにより、将来の日本を牽引する新事業・新産業の創出・人材交流につなげてるために実施してまいりました。



受講対象者
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■ 受講対象者
  A. 技術開発系企業において、新規事業の展開を志向する経営者・技術開発担当者
  B. 大学/公設試等の研究成果をもとにベンチャー企業の創業を志向する方
  C. 技術商社等で顧客の技術的課題を数多く抱え、解決手法を模索している方
  D. 新商品の企画開発・マーケティングの担当者で、技術開発への知見をお持ちの方
■ 募集人数
  15名程度
■ 今までの受講者
  (1)ベンチャー経営者、開発責任者
  (2)中小企業の経営者、研究開発・新規事業企画業務等の責任者
  (3)大企業における研究開発・新規事業企画業務等の担当者
カリキュラムについて
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■ 本講座の特長

  研究を事業化する実践力の向上に重点を置いたカリキュラム(PDF)

   【 オープンイノベーションのための講義 】
   ・ 事業化の豊富な知識や経験を持つ講師陣
   ・ 数々の事業化の事例を基に講義
   【 ケーススタディーによるワークショップ 】
   ・ 実際のプランニングでも使えるケーススタディーでグループワーク
   ・ 異分野の受講生同士で価値観や視点の相違を実感
   【 シーズからプランニングまでを合宿研修 】
   ・ 非日常的な環境下での共同研修で、柔軟な発想を促進
   ・ 短期集中型の共同作業により参加者間の人脈形成を促進
   【 実際に研究シーズにヒアリングからプランニングを実習 】
   ・ 受講生の希望の分野の研究者を技術移転のプロがマッチング
   ・ 研究シーズのヒアリングからビジネスプランを作成
   ・ 講座終了後、研究者と受講生の連携が継続することも(平成23年度は2件)
   【 特別講義 】
   ・ 研究事業化に造詣の深い特別講師による、受講生限定セミナー
   ・ 同時開催の卒業生との交流会で、人脈形成の場をご提供
    (平成23年度は大阪大学 塚原先生とマイクロ波化学 吉野社長にご講演をいただきました。)

■ 講師陣(2012年度。 敬称略)
  ・中谷 吉彦 (立命館大学 教授)
  ・松本 毅  (大阪ガス(株)オープン・イノベーション室 室長)
  ・忽那 憲治 (神戸大学 経営学部 教授)
  ・小川 康  (インテグラート 代表取締役)
  ・森川 茂  (関西TLO(株) 顧問)
  ・橋本 裕之 ((株)UMNファーマ CFO)
  ・五島 洋  (弁護士法人 飛翔法律事務所)
  ・関西TLO(株)のアソシエートの皆様 
   ほか

■ 講座内容
  事業化プロデューサーとしての実践力が身につく4部構成
  (1)産学連携や技術移転、先端技術等に関する広範囲な知識を習得するための講義
  (2)プロデューサーとして必要な発想法等を習得するためのワークショップ
  (3)知識のインプットからアウトプットへの一連の流れを体系的に習得するための合宿
  (4)プロデュース活動にかかる実践的な知識・経験を獲得するための実習

内容 時間
講義 @「『研究を事業化する』にあたっての心がまえ」■講師:中谷 吉彦氏(立命館大学 教授) 初回懇親会 10/3 18:30〜20:45
実習 Aヒアリング(第1回目)  大学、研究所等訪問 希望分野の研究者にヒアリング。専門コーディネーター・大学スタッフが同席。 10/3〜11/28
講義 B「産学連携、技術移転に関する基礎知識と課題について」■講師:中谷 吉彦氏 10/10 18:30〜21:00
C「オープンイノベーションによる事業化」 スピードを上げる事業化の例 その1■講師: 松本 毅氏 (大阪ガス オープンイノベーション室長) 10/17 18:30〜21:00
D「オープンイノベーションによる事業化」 スピードを上げる事業化の例 その2■講師: 松本 毅氏 10/24 18:30〜21:00
ワークショップ E「研究者からヒアリングのロールプレイ」外部研究者とのコミュニケーション能力に求められるポイントの体得。■講師:  大西 晋嗣  (関西TLO梶@アソシエイト) 11/7 18:30〜21:00
講義 F「ビジネスプランニング構築手法」客観的に見て、魅力的な事業とは?■講師:忽那憲治氏 (神戸大学経営学部 教授)■講師:小川 康氏 (インテグラート 代表取締役) 11/10〜11/11 13:00〜18:00
ワークショップ G「(解がある業務ではない状況で)考える力を養成する」■講師:中谷吉彦氏 11/14 18:30〜21:00
講義 H「投資家から見た事業可能性の評価について」会社や外部の決済者からOKが でるプランとは ■講師:橋本裕之氏 (涯MN ファーマ CFO) 11/21 18:30〜21:00
I「オープンイノベーションにおける知財の扱い」相手の価値観を知る。■講師:五島洋氏 (飛翔法律事務所 弁護士) 11/28 18:30〜21:00
合宿 Jビジネスプラン作成合宿      ■アドバイザー:森川茂氏(関西TLO 顧問)、中谷吉彦氏 12/1〜12/2 11:00〜翌13:30
実習 Kブラッシュアップ(その1)   ヒアリング結果発表、ビジネスプラン(ポンチ絵)草案発表 12/19 18:30〜21:00
ワークショップ L「事業戦略演習」 実際のケースを基に事業戦略を考える。■講師:橋本裕之氏 1/9 18:30〜21:00
実習 Mヒアリング(第2回目) 大学、研究所等訪問ポンチ絵持参で2度目のヒアリング。 12/20〜1/29
講義 N公的資金活用■講師:山本 裕子  (関西TLO梶@アソシエイト) 1/16 18:30〜21:00
実習 Oブラッシュアップ(その2)ヒアリング結果発表、ビジネスプラン(プレゼンテーション資料作成)草案発表 1/30 18:30〜21:00
Pブラッシュアップ(その3)プレゼンテーション演習 2/6 18:30〜21:00
Qビジネスプラン最終プレゼンテーション懇親会 2/23 10:00〜19:30


募集要項
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平成24年度募集要項 【講座主旨(pdf) , カリキュラム(pdf) , 応募用紙(doc)
募集期間 平成24年8/1〜9/18
申込用紙 応募用紙(doc) E-mail又は FAXで申込。
受講料 75,000円(全18コマの参加費・教材費と合宿費15000円含む/交流会費・交通費等は含まず)
開講日程

平成24年10月3日(水)〜平成25年2月23日(土)時間/18:30〜21:15
(原則毎週水曜日、最終回2月23日は10:00〜18:00)

会 場 大阪産業創造館 6F 会議室D ほか


受講者の声
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■ 講座全体を通して
 ・ 多くの方と知り合え、様々な考え方に触れる事で自らの視野も広がった
 ・ 将来のキャリアビジョンなどを考える良い機会になった
 ・ 運営/参加者側共に様々な職種/立場の方がいて、出会いの場としても非常に有益であった
 ・ 徐々に理解が深まるカリキュラムであった。受講当初は期間がやや長いのではと感じたが、
  実際に仕事をしながら受講してみると、過度の負担にもならず、適切な頻度と期間だった
■ 講義に関して
 ・ 理屈だけでなく実際のアクションをどうすればいいのか?について方向性を明確に教えて
  くださるものが多かった
 ・ 講師の先生方が、本気で教えていただいていることが感じとれてありがたく感じた
 ・ 固定観念にとらわれない幅広い考え方の重要性を再認識した
 ・ 大学との連携に関するノウハウ・考え方の違いなど非常に有益な情報を得られた
 ・ 実際に大学発ベンチャーを立ち上げた際の苦労話、勉強になった話、感じたことを聞けた
■ 難易度に関して
 ・ 初めての講義内容が多く、ついて行くのが大変であったが講義は分かりやすく良かった
 ・ 難易度は、産学連携をこれから学ぼうという者にとって少し背伸びが必要な、ちょうどいい
  レベルだった
  大変充実した内容だった
■ 課題に関して
 ・ あとになって気づいたが、宿題等を考えている時が一番おもしろかったように思う。
 ・ 求められるもののボリュームが大きく、こなすのに大変だったが、その分ついて行くことで
  勉強になった部分も大きかった。
■ 実習(希望分野の研究者訪問ヒアリング・プランニング)に関して
 ・ 受講生の皆様と一緒に考える時間が面白かった。
 ・ 毎回、異なるメンバーの意見・考え方に触れることで大変刺激になった。
 ・ 自分では全く考えつかなかった意見や、妙に納得してしまった意見など、多くの意見を
  頂くことができた。
 ・ 実際に大学の研究室でのヒアリングは非常に緊張したが、良い経験になった。
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