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技術系ベンチャーのハンズオン支援でイノベーションを加速する
おおさかナレッジフロンティア

目指すことCONCEPT

方針

私たちはベンチャーをハンズオン支援することを通じてイノベーションの加速を目指します。私たちは他の公的支援機関、民間企業や専門家と連携し、イノベーションエコシステムを確立し地域の活性化に貢献するとともに、起業家が活躍する社会をつくって行きたいと思います。


メッセージ

資源に乏しい我が国が未来を切り拓き経済社会の持続的な発展を遂げるには、高度な研究開発を進め、新たな社会的・経済的価値の創造へと活かし競争力を強化していくことが不可欠だと思います。技術の進化、新製品創造、ベンチャー企業創出を追い求め、絶え間ないイノベーションを生み出すシステムを確立してはじめて、豊かな未来を築いていくことができるはずです。
関西には多くの大学・研究機関が存在し、優秀な人材が数多く輩出され、また国のプロジェクトが進展するなど、幅広い「知」の創造と蓄積が進んでいます。さらに、高い技術力を有するベンチャーをサポートする専門サービスが数多く存在するなど、「知」の事業化による新たな価値創造の取り組みは展開しやすい環境にあるといえます。一方で、こうした取り組みが機能し、大きな成功を遂げるには、依然として多くの問題が横たわっています。

例えば、
① 大学や研究機関の研究成果を事業化・製品化するまで、長い時間と多くの労力・費用を要する。
② 製品化を実現しても実際には市場ニーズに合致せず、事業として成功に至らないケースが多い。
③ 研究シーズをもとに、市場を見据えて事業計画を構想し、事業化する人材が不足。

こうした「知」の事業化における問題を解決するために、「おおさかナレッジ・フロンティア推進機構(KFO)」を平成17年度に大阪市経済局の委託事業で設立。(大阪市の委託事業は平成25年3月末日をもって終了し、平成25年度からは財団の独自事業として、活動。)私たちは、革新的な研究成果や技術をもとにした新たな製品開発やビジネス化を促進し、高い技術力を持つベンチャー企業を他の公的支援機関や民間企業や専門家と連携し、持続的ベンチャービジネスを加速。こうしたハンズオン支援活動を通して、関西からイノベーションシステムの確立と起業家社会の発展に貢献したいと考えております。


沿革

2017年
近畿経済産業局 平成29年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金(地域中小企業知的財産支援力強化事業)に採択。
2014年
大阪府商工労働部の新分野・ニッチ市場参入事業化プロジェクト支援業務に係る実施事業者にテクノロジーシードインキュベーション(株)、NPO京都イノベーション・リソースとともに受託。
2013年
公益財団法人大阪市都市型産業振興センター 独自事業で活動開始。
2007年
文部科学省/都市エリア産学官連携促進事業を受託。(大阪中央エリア)
2005年
大阪市経済局の委託事業で活動開始。

バナースペース

公益財団法人大阪産業局
おおさかナレッジフロンティア

https://www.obda.or.jp/